これまでに、買った音楽理論の解説書のなかで、
役にたったものを紹介します。
上から順番に、入門~上級となっています。
コードのしくみ | |
若松 正司 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
コードについてのわかりやすい解説を探して、高校生のころに買った本。
イラストが多く、雰囲気がつかみやすいのが特徴。続編シリーズも出ています。
和声と楽式のアナリーゼ | |
島岡 譲 おすすめ平均 親しみやすい曲を取り上げています 簡単な書式に新たな発見が Amazonで詳しく見るby G-Tools |
アナリーゼとは、分析のこと。
楽譜を手にしながら、曲がどのような構成になっているか調べる手法についての、ガイドとなっています。
和声の原理と実習 | |
外崎 幹二 島岡 譲 音楽之友社 1958-11 売り上げランキング : 63,765 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
第1部の実習編で、和声の基礎的な用法を網羅。
第2部の原理編では、和声理論の根拠について、どういう風に理解すべきかが書かれているので、単なるルールとしてではなく、音の自然法則として和声を理解したい学習者の助けになると思います。
作曲の基礎技法 | |
アルノルト・シェーンベルク おすすめ平均 まともな作曲を目指すなら読んでください 最高の本 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
学生向けの分析と作曲法の講義からまとめられた著作。
動機(モチーフ)の扱いかたや、展開のバリエーションなど、楽曲の構造と形式について詳しく述べられています。
音楽の本質をとらえた箴言を、多数見つけることができる1冊。
管弦楽技法 | |
ゴードン・ヤコブ 宗像 敬 おすすめ平均 とにかく、簡潔&濃厚 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
管弦楽の書法について、何から知るべきなのか、何を意識する必要があるのか。
これらの要点を手にしやすいページ数にまとめてあります。
好みやジャンルによっては、参考になるもの
バルトークの作曲技法 | |
エルネ・レンドヴァイ 全音楽譜出版社 1998-12-10 売り上げランキング : 108,945 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
黄金分割やフィボナッチ数列といった、自然のなかの数の法則がバルトークの作曲システムに適応されていることを、論証しています。
曲づくりに転換できる面白いテーマが、図解されています。
リズムの法則―音楽三要素の核を徹底分析 | |
ミッキー アーンショウ Micky Earnshaw 藤井 美保 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
近代和声学 新訂 | |
松平 頼則 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
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