米グーグルは1月6日、ビデオ映像配信・販売サイト「グーグル・ビデオ・ストア」の立ち上げを発表した。
配信する映像は、大手メディア企業によるドラマやスポーツ映像だけではなく、
一般個人が制作したビデオ作品も配信するということだ。
価格は番組提供者が、1ドル~5ドル(約100円~600円)で設定し、
サイト利用者がダウンロード購入すると、手数料、約0.5ドル(55円程度)を差し引いた金額が制作者に払い込まれる仕組み。
今後、個人発のコンテンツがビジネスとして成立する環境が整ってくると、どのような変化があるのだろうか?
マスメディアと個人メディアとの垣根がなくなり、質と量が多様化し、混沌としたメディア環境になってしまうのだろうか。
個人的には、
テレビや新聞、映画といった、既存のマスメディアは
「オーソドクス化」、「本流回帰」
ウェブサイトやブログに代表されるパーソナルメディアでは
「個性化」、「独自路線」
というように、二つの異なった方向を指向して相互補完的に発展していくのではないかと考えている。
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